ENABLER

Future - イネーブラー公式オウンドメディア -

2019年04月18日

社員インタビュー

国立天文台の研究職からの転身!「イネーブラー」で働く魅力とは?

―千田さんの所属するGNSS事業部は、具体的にどんなことを行なっている部署ですか?
GNSS事業部営業チームに所属しています。GNSSとは、Global Navigation Satellite System(全世界測位システム)の意で、あらゆる衛星測位システムの総称です。
一般的にGPSはカーナビやスマホなどで広く普及している技術ですが、当部所では、より深く、より細かく、より測位精度よく、あるいは特殊用途にGPSを活用したい方々向けの、提案・開発・レンタル・製造販売を行っています。

ーその中で千田さんはどんなお仕事をされていますか?
簡単に申しますと、GNSS測位センサや関連商品の国内営業なのですが、具体的には、測位や位置情報に関連するアプリケーションを必要としている方々へのコンサルティングと、ツール・製品の販売です。
業界でいうと、私は自動車関連の企業様を担当させていただくことが多いです。営業担当によって、官公庁や、建設業界など住み分けをしています。

ー前職はどんなことをしていたのでしょうか?
国立天文台でGPSについての研究を行っていました。どうしたらGPSの測位精度はよくなるだろうか、という研究です。当時はGPSをつかって地震を計測したり、火山噴火の仕組みを調べるために、GPS観測の基礎となる研究でした。

営業担当千田さんインタビュー

ーそんな中でなぜイネーブラーに入社したのでしょうか?
先輩が働いていたことと、上司(現:鳥本最高技術顧問)の考え方に共感したためです。「よい人(お客様)とよい仕事をしよう」というものです。

ー「よい人(お客様)とよい仕事をしよう」というのは具体的にはどういったことですか?
「せっかく仕事をするのであれば、できるだけ良いご縁で良い方と知り合って、その上で一番よい仕事をしたらいいよね」、という意味で受け取りました。 「良いしごと」というのは「社会貢献」をすること。立派な仕事、誇れる仕事をしようということだと解釈をしました。

―実際に働いていて、どんな時にやりがいを感じますか?
お客様と話をするたび、やりがいを感じます。ありがたいことに当社はお客様に恵まれており、どの方も真剣に自分の仕事に取り組み、真剣に悩み、深い知識と高い人格をもった方ばかりです。そのため自分も勉強しなきゃ、と強い刺激をうけています。

―現在までの課題や今後の挑戦について教えていただけますか?
当社の取引先のなかには、世界無二のすぐれた技術をもっているのに、知名度が低いために埋もれてしまっているアイテムが多々あります。
それを国内のお客様のニーズにあうように作り変えて、展開するのが私の務めです。そのためには常に最新の情報をキャッチアップしつつ、ご提案に還元してお客様と一緒に課題に取り組んでいきたいと思います。

〜後編につづく〜

  • Facebook
  • twitter