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ソリューション SOLUTION

iPNTの利用分野

IoT、AI、自動化、ビッグデータ等デジタル社会に大きく変容する中で、モノ、コトの位置・時刻の重要度が高まってきています。

GNSSをベースにした時刻同期は、地球規模で一つに時間と刻みを共有できることから、その市場は、従来のGNSSに主市場であったナビゲーションにとどまらず、情報通信、放送、建物維持管理、決済・取引、IoTデータ共有などそれぞれが今後の有望市場になっています。

それぞれの利活用ユーザーは、その施設内では必要な場所でiPNT信号を受信することができ、かつ、その位置情報を含む情報は、共通利用が可能です。

つまり、iPNTの最も重要なコンセプトとして、単目的の為の屋内測位インフラではなく、さまざまな利用シーンで利用することのできる施設の基本インフラを目指しています。

高精度時刻情報・位置情報が求められる市場

ビルの耐震健全性評価システム

建物の各所に設置された振動センサー間の移動量の差を常に計測します。
その値(層間偏移角)の診断を行い、設計値等と照らし合わせて、リアルタイムに建物の健全性を知らせるシステムです。各振動センサー間の高精度同期が前提となります。

ビルの耐震健全性評価システム

工場での利用

インダストリ―4.0を代表する「つながる工場、ロボット、AI」等製造現場での変革が起きています。
一方製造の現場では、自動化が進む中でも安定したラインの稼働を目指して、膨大な数のセンサーデータから故障診断、製造品質維持など作業の見える化といった従来からの課題に取り組んでいる現状もあります。
一口にセンサーデータの見える化といっても、メーカーの異なる装置、後付けセンサー群など、それぞれの工程、現場で必用とするデーターを集めて、課題解決する目的の為には、どのようにデータを集めて、処理しなければならないのでしょうか?

ひとつの解決策「各データの時間を揃える」

センサーデータの構造は、基本的に「時間」「ID」「データ」から構成されるといわれ、時間を軸にした時系列解析に大きな注目が集まっています。
iPNTは、まさに工場内にGPS衛星があるかの如く、共通の時間を届けます。